ある日クレジットカードの明細を見ると、覚えのない請求項目が上がっていました。
ESERVICES 0570055075 1,085円(現地通貨額 9.82USD 換算レート 110.550)
ドルベースなところを見ると、海外での決済のようです。
ネットで「ESERVICES 0570055075」を調べてみたところ、ここからの不正請求があったというクチコミをちらほら見かけました。
まったく身に覚えがありませんし、不正利用と見て間違い無さそうです。
早速、クレジットカードの裏面に載っている電話番号に電話してみました。
オペレーターの人に要件を伝えると、海外担当者に電話を繋いでくれました。
- 身に覚えがない
- ネットで調べたところ、この名前での不正利用がいくつかあった
という事情を説明したところ、スムーズに返金の交渉をしてくれることになりました。
- 「ESERVICES 0570055075」は海外の決済会社を通した決済なので、これから調査、返金の交渉を行う。
- 交渉には、手続きを含めて1~1.5ヶ月かかる。
- 結果が分かり次第、電話で連絡をもらえる。
- 交渉を始めるにあたり、このクレジットカード番号はすぐに停止する必要がある。
- クレジットカードの引き落としには間に合わないので、この請求は一旦そのまま銀行口座から引き落とすことになる。
返金の交渉には1~1.5ヶ月かかるが、交渉を始める条件として、クレジットカード番号はすぐに停止する必要がある、とのことでした。
これは、利用者(私)の利益を守ると同時に、クレジットカード会社としてもこれ以上損害を拡大しないための処置だと思います。
クレジットカードは再発行となります。
私は銀行カードとの一体型を使っていたため、再発行のために銀行の窓口での手続きが必要でしたが、クレジットカード単体の場合は郵送で完了すると思います。
再発行なので、当然クレジットカード番号は変更になります。
幸い、公共料金の引き落としなどには使用していないカードだったので、それほど不便はありませんでした。
公共料金や携帯の引き落としに利用している場合は、諸々手続きが必要になるので、ちょっと面倒そうです。
ネットショッピングなどでクレジットカードを利用する機会が増えると、どんなに注意をしても、不正利用を完全に防ぐことは難しいと思います。
普段から明細をチェックして、怪しい項目があったら確認をする、というのが最後の防御手段です。
今回は、1,085円と少額だったので、ふとすると見逃してしまう金額です。
私は家計簿をつけているので、気がつくことができました。
※追記
2週間程度でクレジットカード会社から電話があり、返金してもらえることになりました。無事解決です。