- 絶対売ると決める
- 信頼される人柄になる
- イメージを描けるように話し、感情に訴える
- 商品・サービスに完璧な知識を持つ
- クロージング(契約)のテクニックを持つ
本田健『ユダヤ人大富豪の教え』
1. 絶対売ると決める
ものを売るときは、これが絶対に売れるというイメージを持つことが大切です。とても素晴らしい商品で、みんなが欲しくて仕方がなく、飛ぶように売れるはずだと思うことです。
移動中やトイレの中、お風呂に入っているときなど、時間を見つけては、自分がセールスをしている様子をイメージします。お客さんが喜んで買っているイメージを現実のように感じられるまで繰り返します。
2. 信頼される人柄になる
人はものを買うのは好きですが、押し売りされるのは嫌いです。だから、ビジネスの話をする前に、あなたが信頼できる人だと感じてもらえなければ、相手はものを買ってくれません。簡単なのは、普段の生活から人に信頼されるように、誠実に生きることです。その場だけ取り繕おうとしても、簡単に見破られてしまいます。
3. イメージを描けるように話し、感情に訴える
相手が商品やサービスを使っているイメージを描けるように話すことが大切です。その商品を買うことで、生活や人生がどのように変わるのか、その素晴らしさを伝えます。熱意は絶対に必要ですが、感情的になってはいけません。少し抑え気味の興奮状態ぐらいで、あなたがその商品やサービスに対してワクワクしている感じを相手に伝えます。そうすれば、相手はその商品を買おう、という気持ちになります。
4. 商品・サービスに完璧な知識を持つ
自分が売ろうとしている商品やサービスについて、完璧な知識を持つ必要があります。聞かれるであろう質問の答えは、すべて頭に叩き込んでおく必要があります。何かを聞かれて、戸惑うようでは、セールスで成功することはできません。
5. クロージング(契約)のテクニックを持つ
どれがけ説明がうまくても、この最後のクロージングができなければ、セールスは完結しません。セールスは、契約書にサインをしてもらうことで、はじめて成功します。クロージングにはいろいろなテクニックがあるので、研究してみましょう。