「1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術」を読みました。
株は、新高値で買う、という手法が紹介されています。
過去、1~2年の新高値は、その期間に投資した人、皆が利益が出ている状態です。一部の人の利確が終われば、「売りたい人」がいなくなります。特に、会社に何らかのビッグチェンジがあり、新高値をつけた銘柄は、その後も上昇を続ける可能性があります。ビッグチェンジとは、新製品、新サービス、新経営陣、新経営方針、買収、市況の大きな変化などです。注目したいのは、長い間ボックス圏にあり、新高値をつけた銘柄です。ボックス圏の期間が長ければ長いほど、パワーがあります。
ボックス圏の株は、いかうら優良な企業の株でも、なかなか上昇しません。いつまでも上昇しない株に投資するのは時間のムダです。ボックス圏をブレイクし、株価に変化が生まれたタイミングで投資をします。「最短期間で買値を大幅に超える株価で売る」ことが大切です。特に、「最短期間で」という、時間に注目したのがこの新高値ブレイク投資術の重要な点です。
新高値ブレイクに勢いのあるときは、新高値ブレイク時に出来高が急増します。逆に、出来高が減っているのに新高値ブレイクをしている場合は、一旦様子を見るべきです。
新高根銘柄を探すには、株探の本日のストップ高銘柄が役に立ちます。