プログラミング未経験から3日間でAndroidアプリを開発した記録です。
Web制作会社でディレクターをしていて、WebのHTML+CSSならちょっと分かるけど、実務はやったことない。PHPやJavaは未知の世界というレベルです。
まずは、Androidアプリの開発環境を整えます。Androidアプリの開発には、「Android Studio」を利用します。
iPhoneアプリはMacでの開発が必須ですが、AndroidアプリはWindows、Macどちらでも開発できます。
目次
Android Studioをダウンロードする
Android Studioの公式サイトからダウンロードします。
ファイルサイズが大きい(1GB以上)のでダウンロードに時間がかかります。
ダウンロードが完了したら、インストールを開始します。
↓「Next」を押します。
↓JDK(Java Development Kit)をインストールしていない場合、「Android Studioをインストールする前に、JDKをインストールしてください。」と言われます。
JDKをインストールする
Android Studioのインストールを中止して、先にJDKをインストールします。
↓JDKのダウンロードページに進みます。
Android Studioの公式サイトではJDK7が推奨されていますが、JDKの最新バージョンは8です(※2016年3月時点)。JDK8でも問題なく動作するので、JDK8をインストールします。
PC環境によって、ダウンロードするものが異なります。私のPC環境はWindowsの64ビット版なので、一番下の「Windows x64」です。Windowsの32ビット版の場合は、ひとつ上の「Windows x86」、Macなら、「Mac OS X x64」です。
ダウンロードの際は、「Accept License Agreement」を選択してからダウンロードします。
ちなみに、JDKは細かな違いがある2種類のバージョンを公開しています。バージョン番号が奇数と偶数になっています。2016年3月時点では、「JDK 8u73」と「JDK 8u74」の2種類です。どちらをインストールしても問題ありませんが、基本的には、上に表示されている奇数のバージョン(JDK 8u73)をインストールすれば大丈夫です。
JDKの奇数と偶数のバージョンの違いについては、こちらの記事に詳しく書いてあります。
JavaのリリースにはCPUとPSUの2種類があります | Fight the Future
JDKのインストールは簡単です。表示のまま進めれば大丈夫です。
↓「次(N)」を押します。
↓「次(N)」を押します。
↓「次(N)」を押します。
↓「閉じる」を押します。
以上で、JDKのインストールが完了しました。
Android Studioをインストールする
JDKのインストールが完了したので、いよいよAndroid Studioをインストールしていきます。
↓「Next」を押します。
↓JDKのインストールが完了しているので、先ほどとは異なり、インストールするコンポーネントを選択する画面が表示されました。そのまま、「Next」を押します。
ちなみに、「Android SDK」が開発環境の本体です。SDKはソフトウェア開発キット(Software Development Kit)の略で、便利なプログラムがセットになったライブラリのようなものです。「Android Virtual Device」は開発環境上でAndroid機での動作を確認するためのエミュレータのことです。「Performance(Inter HAXM…)」は、エミュレータを高速化するツールです。
↓「I Agree」で規約に同意します。
↓もう一度、「I Agree」を押します。
↓インストールする場所を選択します。デフォルトのままで問題ありません。「Next」で進みます。
↓エミューレータに割り当てるメモリを設定します。メモリに余裕がある場合のみ表示されます。デフォルトのままで問題ないので、「Next」で進みます。
↓「Install」でインストールを開始します。
↓インストールが完了したら、「Next」で進みます。
↓「Finish」で終了です。
以上で、Android Studioのインストールは完了です。
Android Studioを起動する
Android Studioを起動します。起動ファイルは、「C:Program FilesAndroidAndroid Studiobinstudio64.exe」などにあります。34ビット版なら「studio.exe」になります。
↓以前のAndroid Studioの設定を引き継ぐかどうか、聞かれます。はじめてのインストールなので、下の方(I do not have …)を選択したまま「OK」を押します。
↓セットアップが開始されます。完了したら、「Finish」を押します。
↓Android Studioのメニュー画面が表示されました。
これで、Android Studioが使えるようになりました。