金価格はこの5週間で10%下げています。
下は金価格に連動したETF、SPDR ゴールド・シェア(GLD)の週足チャートです。
5週間連続で下げた後は、上昇する傾向にあるという分析が紹介されています。
SentimenTraderのゲファート氏はこんなことを述べています。
過去を振り返ってみると、5週間連続の下げ、そして10%を超える下げが起きた場合、金は次の2ヶ月間は高くなる傾向がある。
ゲファート氏によると、金が今回のような下げ方をしたことは6回あり、7週間後、そして8週間後は6回とも全て高くなっています。
7週間後の平均上昇率: +4.7%
8週間後の平均上昇率: +6.5%更に、ゲファート氏によると、今回のような大幅下落が起きた1年後の金は、平均で18.6%高くなっているそうです。
私もその可能性が高い気がしています。
個人的には金価格の3倍の値動きで、金鉱株が下がると上がるベア型のETF、ディレクション・デイリー・ゴールド・マイナー ベア 3X シェアーズ(DUST)を持っているので、もっと少し下がってくれると嬉しいのですが。