世の中には、二通りの人間しかいない。自由な人と不自由な人だ。
本田健『ユダヤ人大富豪の教え』
自由人は、経済的、社会的、精神的に独立しています。誰からも指図を受けずに、自分の生きたい人生を生きています。
不自由人は、経済的、社会的、精神的に誰かに依存しています。自分が生きたい人生を生きようとしても、何らかの制限を受けます。
不自由人
- 会社員・公務員
- 大企業の社長・役員
- 自営業者
- 中小企業の経営者
- 自由業(医者・弁護士・会計士など)
- 普通のスポーツ選手、アーティスト
- 無職の人
自由人
- 流行っているレストランやお店のオーナー
- 印税の入る作家、画家、アーティスト
- 特許、ライセンスなどをもつ人
- マルチレベルマーケティングで成功した人
- マンションや土地から家賃収入を得る地主
- 有名なスポーツ選手、アーティスト
- 株、債権、貯金の配当を得る人
自由人かどうかに、収入の多さは関係ありません。
医者や弁護士、自営業者や企業の経営者の多くは、平均的な会社員・公務員よりも多くの報酬を受け取っています。
ですが、彼らの多くは収入が多い分、支出も多いです。
支出が多いので、彼らはしばらく仕事をしないと、すぐに生活が行き詰まってしまいます。
一方、自由人は、自分が働かなくても銀行口座に自動的にお金が入ってきます。
彼らの多くは自分の仕事が好きなので、仕事を続けますが、しばらく仕事から離れたい、と思ったときには、いつでも仕事をやめることができます。
自由人には、仕事をしなくてもいい自由があります。