最近の私の投資ルールは次のとおりです。
エントリールール(ポジションサイズコントロール)
- エントリーサイズは総資金の10分の1とする。
- ポートフォリオの損切り値が総資金の3%以下に収まる場合のみ新規エントリーできる。
- 1つの銘柄には総資金の5分の1まで投資可能だが、追加エントリーはその銘柄の利益が確定している場合のみ可能。
エグジットルール(リスクコントロール)
- 必ずストップ注文を入れる。
- エントリー時のストップ注文はエントリー価格-10%に設定する。
- 株価が30%以上になったらストップラインをエントリー価格+15%に引き上げる。
- 以降、株価が高値を更新するたびにストップラインを利益の半分に引き上げる。
ストップ注文でリスクをコントロールしながら、利益が出ている銘柄はずっと持ち続ける戦略です。
悪い銘柄は早く売って、良い銘柄はできるだけ長く持ち続けます。
成長銘柄を安値で拾うことができれば、一生持ち続けることも可能です。
この戦略の最大のポイントは、売りのタイミングの判断が必要ないことです。損切りも、利確もルールに則って、機械的に判断できます。
「業績悪化の発表で急に下げたけど、売ってしまうべきなのか?この業績悪化は一時的なものなのか?」とか、「最近株価が上がっているけど、今のうちに利確しておくべきなのか?それとも、持ち続けたほうがいいのか?」とか、売りのタイミングで悩む必要がありません。
エントリーのタイミングは任意ですが、狙っていた銘柄が「大きく下落したタイミング」か「レンジをブレイクアウトしたタイミング」、どちらかでエントリーするようにしています。
日々の株価をチェックする必要性が少ないので、サラリーマン投資家でも労力をかけずに続けることができます。