キャロン・ペトロリウム(CPE)
- 米国のシェール・オイルの生産地の中で、最も競争力のあるバーミアン・ベイスンに拠点がある。バーミアン・ベイスンは、原油や天然ガスを含んだシェール層が多層構造になっており、一つの鉱区を確保すれば、あとは採掘震度を調整するだけで生産を続けることができる。
- 1950年に創業された会社。
- この5年の間にバーミアン・ベイスン、特にその中でも最も採掘コストの低いハワード地区に事業を集中している。
- 2015年9月末時点の生産高は9,739バレルだったが、2016年9月末時点には18,564バレると倍増している。鉱区も1万8,000エーカーから4万エーカーに増えている。
- バランスシートは強固です。純負債は3億ドル、純負債対EBITDA(税引き前利益に支払い利息と減価償却費を加算したもの)は1.9倍です。
投資妙味
- シェール企業は採算ラインが原油価格45~55ドル付近の会社が多いので、原油価格が上昇により業績が大きく改善します。