雨宮正佳は現在日銀の理事であり、長年にわたり日銀の金融政策運営の最前線にいる人です。
ブルームバーグで雨宮正佳の経歴や人柄が詳しく紹介されていました。
その中で、
「マネタリストではないと思う」と語る。雨宮氏は全ての理論を相対的に見ており、どの理論にも一長一短があると考えているため特定の理論に偏らず、「その状況に応じて適宜変わるのではないか」という。
という評価が紹介されています。
黒田総裁の人気は2018年4月、2人の副総裁の人気も2018年3月です。
後任は誰になるのか、日銀の金融政策を占う上で、注目です。
ちなみに雨宮正佳は、高校生のときに化学の試験で赤点を取るほどクラシック音楽に熱中し、本気で音楽の道に進もうとしていたそうです。
今も音楽好きは変わらず、
一番好きな楽器はチェロだが、音楽理論の道を究めるにはピアノ演奏が欠かせないと、今も週に何日かはピアノに向かう。12月の発表会ではメキシコの作曲家のマヌエル・ポンセに挑む。幼なじみだった夫人は音楽大学の出身だ。
とのこと。
個人的にとても好感が持てます。