夢アルバムをつくる

夢アルバムをつくる

お金があったらやりたいこと、欲しいものを箇条書きにしたら、今後はそれを元にして、夢アルバムをつくります。

夢アルバムをつくる

夢アルバムとは、やりたいことや欲しいもののイメージを、写真として保存するアルバムのことです。

例えば、「エーゲ海の島々に優雅な旅行をする」という夢があるならば、ネットでエーゲ海の島での優雅なバカンスの写真を探して、アルバムに貼ります。

写真は1枚だけにする必要はありません。優雅なビーチの写真、優雅なヨットでのクルーズの写真、優雅なレストランでの食事の写真、美しい女性の写真など、あなたのイメージに近い写真をたくさん貼ります。

具体的に欲しいものがあるならば、メーカーのページなどで製品の写真を探します。雑誌を切り抜いたり、ネットで実際にその製品を使っている様子の写真を集めて、夢アルバムに貼っていきます。

夢アルバムを毎日眺めると、脳が「夢」=「幸せ」と認識する

夢アルバムをつくったら、毎日、アルバムを眺めて、実際に自分がその写真の中の世界でやりたいことを楽しんだり、欲しいものを手にしている様子を思い浮かべます。

特に、夜に寝る前に夢アルバムを眺めて、幸せな気分に浸りながら眠ると効果的です。

脳は、幸せなこと、快楽を求めます。夢を実現することが幸せなことだと脳が覚えると、潜在意識に働きかけて、自然と夢を実現するための行動が増えていくようになります。

夢を実現する道に困難が合っても、脳はその先に幸せがあるということを知っているので、乗り越えていくことができるのです。

思い浮かべるだけではダメなの?

夢アルバムを作らずに、夢を「思い浮かべる」だけでも多少の効果はありますが、正直、これでは効果が弱いです。人は、実際に目で見たもののほうが、具体的に心に残ります。

小さいころに、頭の中で考えていたことよりも、実際に自分の目で見たことの方が、思い出に残っているはずです。

夢アルバムは、夢を「視覚化」する、というのがポイントです。

視覚化して、それを毎日眺めることで、脳に具体的なイメージが刷り込まれていくのです。

モチベーションの上がらない夢は、夢アルバムから外す

夢アルバムを毎日眺めていると、中には、「あれ?この夢、実はそんなにやりたいことじゃないかも?」と思えるものが出てきます。

そんなときは、その夢は夢アルバムから外します。

それは、あなたが本当に実現したい夢ではなかったのです。大抵の人は、自分が本当にやりたいこと、欲しいものが分かっていません。

毎日夢アルバムを眺めていると、自分がそんなにやりたくない夢、欲しくない夢が明確になってきます。

一度決めたからといって、そんな夢に固執していても、何の意味もありません。モチベーションが上がらない夢は夢アルバムから外して、新しい夢を追加していきます。

夢アルバムを充実させる

夢を一枚の紙に書くのではなく、アルバムにしておくという点も大切です。

アルバムにしておくと、どんどん写真を増やしていくことができます。雑誌やネットで夢のイメージに近い写真を見つけたら、こまめに夢アルバムに足していきます。

実際に、店舗で製品を見ることができるなら、店舗まで足を運んで、写真を撮ります。

高級車や高級腕時計、宝石など、入るのに抵抗感があるお店でも大丈夫です。

人の目は、気にしなくていいのです。

お店に行って、店員に適当に製品の話を聞いたてから、ちょっと写真を取らせて欲しいといって、スマホで気軽に撮影すればいいのです。

大きな家が欲しいならば、実際に高級住宅街まで足を運んで、素敵な家を見つけて写真に収めます。

実際に自分で撮った写真は、その回りの情景や、空気感も思い出すことができるので、より効果があります。

今すぐ、夢アルバムをつくる

今すぐ、夢アルバムをつくりましょう。

まずは、文房具店に行ってアルバムを買います。仕事で忙しい人は、休日まで待ったりせずに、Amazonでアルバムを注文すればいいのです。

大切なのは、すぐに行動を起こすことです。

お金持ちはやると決めたら、すぐに行動を起こします。まずは行動を起こして、細かい部分はやりながら調整していけばいいのです。